レジの自動化が進んでいる。
本日、朝から夕方まで大学で授業をした後買い物に行ってきました。
一番近い繁華街が横浜なので横浜で足りない洋服を買い足そうと思い、G.U.へ
目当てのものを5分ほどで見つけレジに向かったときに衝撃を受けました。
レジの店員さんがいない
そう、G.U.は今まで普通にレジがあったのに今日行ったら誰もいず、ましてやレジ自体もなくなっているのです。衝撃でした。
G.U.のレジは完全機械化され、ハンガーを取り外したらタッチパネル下の箱にポイ
あとはタッチパネルを操作していけば勝手に商品がスキャンされ支払いとなるのです。日本のレジでここまで一気に機械化されるのは珍しい。。。
実は自分は他にも自動化されているところを知っています。
マクドナルド(オーストラリア)
自分はオーストラリアに住んでいたのですが、向こうのマックは注文は全てiPadです。iPadで注文なので英語を喋る必要はなく他言語対応なのでむしろ日本語でいけます。支払いはクレジットなので現金も持ち歩きません。
商品の受け渡しだけ人間が行いますが、究極の人件費削減です。
スーパー(オーストラリア)
オーストラリアはスーパーもレジが完全機械化されています。万引き防止のために店員さんは一人立っていますが、あとはタッチパネルとクレジットカードで完全機械化。
結局オーストラリアは人件費が高い
オーストラリアがここまで機械化が進んでいるのには理由があります。真相は知りませんが、結局人件費が日本より高いのです。人口自体があの国土面積(世界6位)に対して日本の半分ほどですから労働力の減少が起きます。アルバイトの最低賃金は15ドルほど。日本円で約1400円くらいですかね。つまり企業側は人をたくさん雇うだけ損をするわけです。
機械化から逃れる?
では、日本はこのまま全て機械化されるのか?まあ、単純作業なアルバイトは取って代わられるでしょう。何よりも人件費は日本でも上がってきてますし、すぐとは言わずともいずれはそうなっていくでしょう。
機械化から逃れるにはどうするのか?クリエイティブクラスになるしかありません。自分にしか出せない色や専門、発想力をつけるのです。アルバイトのうちはなかなか難しいかもしれませんが、例えば塾講師のアルバイトはなかなかすぐ機械化とはならないでしょう。それは生徒一人ひとりに対して教え方が微妙に異なってくるからです。
他にも、営業職。AIの進歩でだいぶ侵食されたとはいえ、ニーズの違いを見つけて商品を売っていくのはまだ難しそうです。
機械に変わられて、機械に使われるか?それとも使う側の人間になるか?
今後のテーマになってきそうです。