麻布十番で働くデータ分析者のブログ

グロースハック、プログラミング、データ分析の色々を発信します

アプリ研究 No.1 Foodie

早速アプリ研究をやっていきます。

今回はカメラアプリをやろうと思います。

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LINEからリリースされているFoodie

食べ物を撮る専用のアプリとなっています。

 

  • なぜそれをダウンロードしたのか
  • 顧客は誰なのか
  • なぜ流行っているのか
  • 他のアプリとの違いは
  • 弱点は
  • デザイン性はどうか
  • どのように改善できるのか(市場を踏まえて)

これらを分析していきます。

 

なぜそれをダウンロードしたのか

そもそもなんでこのアプリをダウンロードしたのか。

カメラアプリがたくさんある中で、僕は今まで食べ物の写真をcamera360やinstagramのカメラで撮っていました。綺麗には取れるのですが、どこか美味しくなさそうだったり影の入り方がうまくいかなかったりとなかなか難しいものです。

 

何よりもcamera360は人物を撮るのに特化しているため食べ物を取っても微妙になるのです。

そこでランキングにたまたま乗っていたこの「Foodie」をダウンロード。

試しにケーキを取って見たらかなり綺麗にとれて満足しています。

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顧客は誰なのか

まず、顧客は一体誰なのか?

ターゲットは、instagramに頻繁に投稿する10代から20代後半の若者だと言えそうです。特にOLの方々や、女子大生は男性より頻繁にinstagramに写真を投稿することからターゲティングしやすいと感じます。

なぜ流行っているのか

今はSNOWだったりinsta storiesが流行っている中、わかりやすく食べ物に特化したcameraというのは確かにありそうでなかった気がします。またわかりやすいその名前とUIは一度使ってもらえばまた使いたくなるものだと言えます。広告等がないのも◎

 

また、パンケーキをinstaに載せることが流行っていたのもアプリのダウンロードを加速させる一因になったのかなと思います。

 

他のアプリとの違い

何よりもその食べ物特化。

明るさや写真の比率も食べ物にあわせて変えることが可能です。何よりそのUIがかなりわかりやすい。SNOWとか個人的には少し使いづらいと感じている。それはsnapchatなどとは少し違う操作があるからだと感じる。

 

このアプリはシンプルなUIに、instaに手軽にそのまま投稿できるUXがやっぱ他のアプリにはないところだと思う。変なロゴも入らない。

 

弱点

弱点を挙げるならば、やっぱ使うシチュエーションが限られるということ。人物を撮るって毎日できるし、なんならいつでも、一日何回でもできる。

 

でも食べ物って多くて一日3,4回だし、その中で友達に共有したい食事は1回ほどだと考える。またそんな食事が女子大生なら週に2,3回かなと感じる。

つまり

人物:1日5回と考える×365日=1825回アプリを使う

食べ物:3日に1回*食事も1日のうちの1回=365/3=121回

 

使われる機会はぐっと少なくなる。

LINEだからできたアプリなのかな

 

デザインはどうか

UIは結構シンプルで良いと感じる。テーマカラーも黄色を基調としており明るい印象を与える。もしこれが青や赤なら食欲の減退を引き起こしそう。赤に関して言えば、食事どきに落ち着かない印象を与えかねない。

 

またアプリが並んでいた時にも目立つ色だと言える。

 

どのように改善できるのか

UIは問題のだから、UXをもう少し改善できるか。

例えば、instaと連携できるようにしてそのまま投稿できるとか。あとはSNS化して友達とそのまま共有とか、LINEと共有とか。