2016年をまとめておく
2016年も残すところ2日となり、個人的に日記としてこの1年の総括をしておきたいと思った。
12月30日のこの時間もオフィスにいるんだけど、1年前の自分が今の自分を想像できたかというと絶対できなかった。
どうして、今ここにいるのかというのを時系列探る
2016年1月~1月末 : 留学直前期
上の写真は、江ノ島での2016年初日の出である。
2016年の始まりはとにかくバタバタしていたのを覚えている。
2月から留学に行くというのに、学校の課題やテストに追われていた。
留学ギリギリまで塾のアルバイトをしていたのも思い出した。
今思えばあの時が一番普通の大学生をしていたかもしれない。
結局一年を通してそんなバタバタはこの時だけだったかな
2016年2月~6月9日 : オーストラリアへ
2年ぶり人生2回目のオーストラリアへ
前回はシドニーへの修学旅行だったが、今回はPerthへの留学だった。
今年のメインイベントの一つといってもいいかもしれない。
前回と大きく違うのは、大学で単位を取らなきゃいけないこと。
また人生初の寮生活ということで戸惑うことも多かった。
まず、大学
大学はEdith Cowan Universityという国立の大学。
留学前のTOEICでクラスが決定する中で、幸運にも最上位のクラスに入れてもらえた。
これが本当に幸運で、クラスメイトがインド人ばかりな上に課題が激ムズ。
少数派の日本人の絆が固くなったいいイベントだった。
一方寮生活は結構快適だった。
自分の料理の出来なさ驚嘆したとともに、ルームメイトのオーストラリア人が温厚で本当に助かった。
別に悪いことをしたわけではないけど、他のルームメイトのトラブルが多いのも聞いていたから自分は本当に恵まれた。
あと、仲間と何時まで好き勝手やっても自分の部屋にすぐ戻れること。そして学校が徒歩5分だったのは最高だった。
いろんなことがあった留学だったが、行ってよかったと思っている。それは英語の力というよりも自分で生きる力という点で親元を離れて日本語の通じない環境に身を置けたこと。親に感謝しなければならない。
2016年6月末 : 空白
この時間が本当に苦しかった。
留学が終わって、自分のやりたかったことに歪みが生じてしまった。
英語がそんなに好きでなかったのに、留学したという大したことのないステータスを利用しようとしてシンガポールにインターンしようとしてみたり、交換留学生として再び渡豪しようとしたり色々悩んでしまった。
選択肢が多いからこその悩みであって、かなりブレブレだったことを反省。
2016年7月~9月末 : 人に会いまくるSanctuary Japan時代
本を読んだり、人の話を聞くうちに英語が好きでないこと、日本でもともと頑張りたかったことなどを再確認し、新宿のベンチャーSanctuary japanでインターン開始
夏休みが留学後相当長かったので、仕事には集中して取り組めるいい時間だった。
ただ、仕事内容が営業であること。これが自分を苦しめた。
営業の仕事は自分には不向きだってわかっていた上に、実際に取り組んでみるとやっぱりしんどかった。ただ一つだけ営業の仕事にはメリットがあった。
それは、いろんな人に会って話を聞けること。
会社の社長だったり、学生団体の長だったり、怪しい人だったりとにかく人に会いまくる。それが仕事だと割り切っていたし、この頃から知らない人と話すことにアレルギーがなくなった。
いろんな人の話を聞くうちに、自分のやりたいことに気がつく。
中学生の時思っていた「起業」
2016年10月~現在 : 道玄坂に泊まることに
「起業」という目標が見つかったら、そこから早かった。
それに関連する人に会いまくった。営業のおかげでそこに躊躇とか人に気を遣うとかあまりなかった。
そしてSkyland Venturesの存在を知り、現在の会社にジョインさせてもらえることになった。
元々起業するには、エンジニアが早いということを知っていたのでHTML/CSSは勉強していた。
Rubyという言語に出会って、一気に可能性が広がった。
InfraTopのCEOの大島さんやProgateの加藤さんにも会いに行ってプログラミングを勉強。現在も勉強中。
ただ、今の会社にいることでひとつ思うことがある。
「今まで自分がどれだけ何も考えなしで行動してきたか」
ひとつひとつの行動に意味をもたせて、やり切ることが大切ということを学んでます。
意識高い系にならないようにあとは、結果を出して最後は自分でやっていくこと。
やったことないことをたくさんやらせてもらえる。全部勉強して、全部還元したいと思ってます。SEOもマーケティングもデザインもプログラミングも全てです。
総括
2016年は結構面白い年だったように思えます。
紆余曲折だった上に、人との出会いと別れが特に多い年だった気がします。
まだ勉強すべきこと、やるべきことは山積ですがとりあえず2016年お疲れ様と自分に行って寝ます。
また来年。