gumiの決算を読む
本日発表されたgumiの決算を読んで色々考察があるので、ブログにまとめておきたいと思います。
gumiは、ソーシャルゲームを事業の軸としており、他には投資事業やVR事業などに注力しているようです。
この話ものちに書きたいと思います。
gumiの業績はYonYで成長、QonQでやや下降
さて、スライド三枚目に掲載されている売り上げから見てみます。
- 売上高 70.2億(YonY 131.7%, QonQ 97.5%)
- 営業利益 2.1億 (YonY 86.3% QonQ 53.3%)
- 営業利益率 3.1%
さてYonYで131%成長なので間違いなく右肩上がりの業績と言えます。QonQの減益は、開発費や販管費だと説明されています。
確かにここ最近でgumiは新作アプリを立て続けにリリースしており、アプリランキングの上位を占めていました。
QonQの分は、投資回収できた時に回復するでしょう。
gumiの各アプリの現状
続いては、gumiがリリースしたアプリの状況が連なっています。ここで全ては紹介できないので、かいつまんで紹介します。
確かに、有名なタイトルばかりというイメージです。ハズレが少なく、広告にそれなりにお金をかけています。他の会社も同様なのか少し気になりました。
今後は、新作タイトルに加え、海外展開もしていくようです。縦と横のダブルで展開していくようです。
また、既存ゲームのアップデートも欠かしていませんし、動画広告なども積極的に打っている印象です。
投資事業としてのgumi
gumiは投資事業も行なっています。このスライドからはその取り組みの一部を読み取ることができます。
こちらはVR投資のスライドですが、他にもdelyやmetapsにも出資しています。どの企業もよく名前を聞きますし、資金調達も豊富なことから投資事業も順調そうです。
この記事で紹介している決算は下記リンクで全て見ることができます。